§6. 測度
- 完全加法族
- 測度
- 定理6.1
- で定義された外測度について
- -可測集合の全体は完全加法族であり
- は上の測度である
- 前半は定理5.3と可測性の定義から
- 後半は定理5.3と外測度の定義から(§5 参照)
- Lebesgue測度:
- におけるLebesgue外測度 (§5 参照)について
- -可測集合の全体をLebesgue可測集合
- 上の測度としてをLebesgue測度
- 定理6.2
- 1)
- 2) のとき
- 3) 一般に
-
- 2)の場合は置き換えて1)に帰着させる
- 3)の性質も置き換えによって1)や2)の場合に帰着させる
-
- almost everywhere
- ある性質を満たさない集合の測度が0
- 定理6.3
- に対して、となる最小の完全加法族が存在する
- のBorel set:
- は内の開集合の全体とする
- これ以外の定義でもよい
- 定理6.4
- (それぞれの記号については§3 参照)
- (付録§2 の被覆定理)はが第一可算公理を満たすことから
- -有限性について
- において
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