2010-01-01から1年間の記事一覧

リンク

参考にさせていただくためリンクをはらせていただきました フラクタル 微積やフラクタル 一連の記事(1、2、3、4)

拡散とNeumann条件

こちらのつづき 拡散反応系までもっていきたいが... Neumann条件になっているか不安だったので 全体の量が保存されているかを見てみた 下の枠の5行が総量のプロット 初期値は33 36くらいまで増加している 保存されていない...? 立ち上がりまでに少しかかると…

拡散項のみ

拡散のシミュレーション このときはランダムウォークから拡散方程式まで このときは解析的に解いたあとでグラフを書いたもの 今回は拡散方程式を解析的にではなく数値的に計算していく いろいろな項を考えているがまずは拡散項のみ 独立変数: 従属変数: の…

拡散項

拡散と同時に浮動項や生成項を考えていた 先に必要そうな項を考えることにすると以下のようになるだろうか 時間変化: 拡散: 流れ: 生成: 消滅: 浮動: ただし係数が定数でなければ上の形まで単純にならないので注意

推移確率の周期性

こちらで解を探すときに振動してしまった ノイズをいれると振動しなくなった この振動の原因は何か 振動しているとき、特定の状態を行ったり来たりしている 一方ランダムな要素を入れたら行ったり来たりしなくなる なので推移確率行列を使って、特定の場所を…

拡散と組換え

反応拡散系を参考に 単純化して ハプロタイプA,Bがあって 組換えによってA,B,C,Dができる可能性があるとする すると 係数(ハプロタイプの生成確率) を用いて となるだろう ここで として 拡散定数、 は係数行列 とした はベクトルとして考える のところが…

いろいろな方法

解を探す方法について こちらのコメントで教えていただいた いろいろな方法があるらしい 焼き鈍し法 まず大域的な分布をつくる nクイーン問題なら 1.Qの効きの領域を近くに限定しておいて (1'.縦横ナナメに他のQがいるかどうかを探す領域を小さくしておいて)…

ノイズによって振動しなくなる?

nクイーン問題 前回、解を探そうと思い書いてみたが、振動してしまって解にならなかった 少し改良:ノイズ入りの方法 改良点は第51行 改良前 dir<-sample(c(which(u==min(u)),which(u==min(u))),1) 改良後 dir<-sample(c(rep(which(u==min(u)),times=10),1:8…

移動によって解を探す

一昨日のnクイーン問題 解を探そうと思い書いてみた この書き方では振動してしまって解にならなかった 一昨日のとこちらのときのハイブリッドのプログラミング N<-10 T<-200 A<-B<-matrix(0,N,N) A[sample(1:N^2,9)]<-1 #とりあえず9個のクイーンをおく u<-c…

浮動項の分布の推定

遺伝的浮動について こちらとこちらから この日をたよりに浮動の項をどう扱うかを考えたことなどをまとめておく 変数などをまとめておくと 総アレル数、アレルAの数、現在のアレル頻度、次世代のアレル頻度、アレルの面積密度、アレルAの面積密度 これらの変…

N QUEEN

テレビを見ていて マス目を埋めるルールによって n クイーン問題の解が一つ出せると思い書いてみた ただしこれでは本当の解ではないようだ クイーンの数が足りない 原因は... マスを埋める順番 A[i,j]に代入している数が適切かどうか(minを使う必要があるか…

§8. 測度空間の完備化、非可測集合の存在

定理8.1 : 加法族 定理8.2 は完備測度空間 測度空間 可算加法性 (定理8.3 参照) 完備性 定理8.3 : の完備化 目次へ

§7. Lebesgue 測度の性質

定理7.1(Lebesgue 測度の不変性) : はBorel set、は Lebesgue 測度 に対して ならば 以下の定理では が出てくるがLebesgue測度に限定せず、次のものと同じとして成り立つ から を構成する は 上で完全加法的な測度で 有界な に対して を 測度 から定理5.1…

R-2.12.0 のインスト−ル

R Mac

こちらのつづきで こちらから R-2.12.0.pkg をインストール 再度チャレンジするも... 警告: unable to access index for repository http://cran.md.tsukuba.ac.jp/bin/macosx/leopard/contrib/2.12 アクセスできないとのこと YFによると Rのプロキシ(?)とP…

行列のベキ乗

R

こちらで行列の階乗の計算を以下の方法で計算している library(expm) %^% 最近Rをしょっちゅう強制終了している 今回も"Rパッケージインストーラー"で"一覧を取得"を押すと動かなくなったので詳細はまた今度することにして強制終了。 [R.app GUI 1.34 (5589)…

§6. 測度

完全加法族 測度 定理6.1 で定義された外測度について -可測集合の全体は完全加法族であり は上の測度である 前半は定理5.3と可測性の定義から 後半は定理5.3と外測度の定義から(§5 参照) Lebesgue測度: におけるLebesgue外測度 (§5 参照)について -可測集…

§5. 外測度

外測度 空間、集合関数 可測性 が可測 -可測集合: 定理5.1 1. を以下で定義するとは外測度 2. が上で完全加法的ならば なので被覆に対してとの完全加法性をつかう Lebesgue外測度: 定理4.2においてとした有限加法的測度から 定理5.1の方法で構成した外測度…

§4. 有限加法的測度

有限加法族 、 有限加法的測度 空間、有限加法族、集合関数 定理4.1 、はそれぞれの部分集合の有限加法族 と表されるKの直和の集合を は有限加法族 有限加法族上の有限加法的測度について が有限加法族の上で完全加法的な測度 のとき ならばとなるという条件…

遺伝的浮動? 拡散と浮動

拡散と浮動についてどのような関係になっているか 浮動がある 保存則はあてはまらない そもそも浮動はアレルの消失によるもの なので連続の式が成り立たないから保存則が成り立たない 仮定 ローカス数は1、アレルはAとaの2種類(でなくてもよい) 空間内(…

いろいろな現象

遺伝的浮動について 遺伝的浮動はランダムな要素 (Wiki) 以前本に書いてあるモデルをみた ここでは浮動は配偶子が選択をうけてアレルが消滅することによる 遺伝統計学の基礎―Rによる遺伝因子解析・遺伝子機能解析―作者: 山田亮出版社/メーカー: オーム社発売…

§3. 点函数と集合函数

空間、集合族、集合として 点函数 に対し定義された普通の意味での函数をで定義された点函数という 集合函数 に対して定義された函数をで定義された-集合函数という において、となるに対して 区間 [tex:I=\{(x_{1},\cdots,x_{N})| a_{\nu} 空集合も区間 区…

§2. 空間とその部分集合

集合論はこちらへ 目次へ

§1. Lebegue測度とは何か

Riemann積分による定義 有限加法的 Aの面積を|A|と書くことにして 1. 2. ただし 3. AとBが合同ならば、AとBのうちどちらか一方が面積をもてば他方も面積を餅、それらは等しい ルベーグ積分では 完全加法性 2. ただし Riemannによる面積の定義が可算加法的で…

教科書目次

ルベーグ積分入門 (数学選書 (4))作者: 伊藤清三出版社/メーカー: 裳華房発売日: 1963/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (10件) を見る 1 予備概念 1. Lebegue測度とは何か 2. 空間とその部分集合 3. 点函数と集合函数 2 測…

物質中の電磁場

分極 物質の各部分が電気双極子モーメントをもつ 単位体積あたりの双極子モーメント: () 面積分極電荷密度: 体積分極電荷密度: 電気変位 電気変位、電束密度: 真電荷の電荷密度: 分極電荷の電荷密度:

2ローカスの組換え

きのうの続き 仮定の条件を弱める 2倍体の頻度を計算するときにHWEを仮定していた HWDにする つまり2倍体の存在頻度に偏りをもたせる そのためにHWDというarrayを作る これは 0と1 でできたarray HWDをDにかけることで特定のディプロタイプが存在しないよ…

2ローカスの組換え

こちらとこちらの考察をふまえて 組換えによってハプロタイプにおいて連鎖平衡に近づく様子をみてみることに このときも時系列を考えていた 方法は以前のarrayを使ったもの こちらにあるようにarray D の計算は変更してある 同じくこちらとほとんど一緒のこ…

多次元で組換え

昨日のメモ修正 コメントをいただいて ハプロタイプとディプロタイプと別の問題があるのがはっきり認識できていなかった 同時分布を考えないといけないこと 周辺分布 vs 同時分布 連鎖不平衡 ハプロタイプで 各ローカスのアレル頻度 複数ローカスにわたるア…

多次元の組換え

気づいたことのメモ 組換えを考えていて.... 2ローカスのハプロタイプから出発して ローカス数を増やすことを考えていた 係数行列はこの方針でも計算できるだろう 2倍体の頻度からハプロタイプの頻度を計算するarray C のところ ただし2倍体、ハプロタイプ…

教科書

偏微分方程式―科学者・技術者のための使い方と解き方作者: スタンリーファーロウ,Stanley J. Farlow,伊理正夫,伊理由美出版社/メーカー: 朝倉書店発売日: 1996/12/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 46回この商品を含むブログ (4件) を見る偏微分方程式…