2010-12-10 §4. 有限加法的測度 積分 有限加法族 、 有限加法的測度 空間、有限加法族、集合関数 定理4.1 、はそれぞれの部分集合の有限加法族 と表されるKの直和の集合を は有限加法族 有限加法族上の有限加法的測度について が有限加法族の上で完全加法的な測度 のとき ならばとなるという条件をみたす 定理4.2 の定義を以下のようにする の定数でない実数値単調増加関数を用いて 区間に対して (区間が有界のとき) (が有界でないとき) 区間塊に対して がの上で完全加法的であるための必要十分条件はが右連続であること 定理4.2の証明について 十分条件は 右連続性と定義から区間、区間塊に対して内部に有界閉集合を用意して 開被覆も用意して 有界閉区間のコンパクト性から 区間塊と区間について可算個での劣加法性を出す 最後に劣加法性を使って証明する 目次へ