2011-04-14 応用数学 基礎 伊藤清:確率論と私 数学の2つの柱 純粋数学:公理論的体系 応用数学:数学が自然科学と接するもの 「応用数学は純粋数学の根となり芽となる部分(数理物理学、生物数学など)を含んでいるはずである」 単なる数学のユーザーではない 新しい分野を開発する契機となることに気づくことが必要 既知の分野の範疇を把握しないといけない? 原子の崩壊の過程について 1. 物理的な扱い方:近似的模型(常微分方程式) 時刻tのときの原子数: 形式的に 2. 数学的な扱い方:正しい分野の適応(確率過程、確率微分方程式) 各原子について時刻tまで生き延びる確率を :確率過程 大数の法則により