組織
- こちらの記事の"規則から規則"をコメントでいただいた階層性として考えてみる
- こちらのコメントならば同じDNA(関数)をもつ多細胞生物の組織化
- 階層性
- タンパク、細胞、組織
- 組織の現象(波の伝達)を考える
- タンパクの動態は無視するが、細胞の挙動は仮定する
- 以下のソースは活動電位を想定したもの
- 1個の細胞の 不応期:(-a)、 活動持続時間:b
- この細胞をならべて組織のシュミレーションとする
- ルール(局所の関数)
- 膜電位が0のとき周りにある程度の電位があれば興奮をはじめる
- 興奮をはじめると最大の電位(b)まで上昇する
- 最大電位(b)まであがると不応期に入る
- 不応期は時間が経過すると膜電位が0に戻り、ふたたび興奮することが可能となる
- 同じルールでも初期条件により組織の挙動が異なる
- 1点だけ刺激させると円形に興奮が伝わる
- スパイラルリエントリーを起こすことも可能(1コあるいは複数)
- 渦について
- 不応期の長さによってリエントリーをおこす渦の大きさが決まる
- 不応期が長くなっても同時に波を発する中心点は共存できる
#library(rgl) N<-120 A<-B<-matrix(0,N,N) a<--3;b<-3 #初期条件いろいろ #A[floor(N/2),floor(N/2)]<-b+1 #A[1:floor(N/2),]<-b-1;A[,1:floor(N/2)]<-a A<-matrix(sample((-1):b,N^2,replace=TRUE),N,N) image(A) T<-50 for(t in 1:T){ for(i in 1:N){ for(j in 1:N){ if(A[i,j]==0){ if(sum(A[max(1,i-1):min(N,i+1),max(1,j-1):min(N,j+1)])>=b){B[i,j]<-1 # if(max(A[max(1,i-1):min(N,i+1),max(1,j-1):min(N,j+1)])==1){B[i,j]<-1 } }else if(A[i,j]>=b){ B[i,j]<- a }else if(A[i,j]!=0){ B[i,j]<-A[i,j]+1 } }} A<-B image(A) #image(A*(A>0)) #plot3d(col(A),row(A),A,col=rainbow(401)[(A-a)/(b-a)*100+1]) }